レアスマイル発足の経緯

レアスマイルは、カンボジアに出会った2人の津田塾生の小さな想いからスタートしました。

 

 

それぞれの場所でカンボジアを旅した2人が

内戦や紛争、貧困、格差…国際社会が抱えるダークな一面に触れ、

出会った様々な目の前の現実に対して、ただ自分の無力さに絶望しました。

 

 

しかしただ無力とあきらめるのではなく、

その時感じた「何か」したいという想いを大切にし、

一歩踏み出していきたい。

 

 

そんな想いから20093月、レアスマイルがスタートしました。

 

 

「レアスマイ」とは、クメール語(カンボジアの言葉)で「光」という意味です。

 

 

言葉遊びですが、英語だとraresmileで尊い笑顔という意味になります。

世界が笑顔で溢れるように、そんな気持ちを込めて

レアスマイルという名前を付けました。

 

 

活動を始めるにあたり、カンボジアという世界を鏡に自分たちの姿を映し出したとき、

自分たちの身の回りにある様々な問題、そして、自分たちが経っている場所、

日本について改めて見つめ直す多くの機会に出会いました。

 

 

私たちの活動は本当に草の根レベルの活動ですが、

Think globally, act locally, and be yourselfの精神で、

 

 

まずは身近なことから「何か」できることを、

そして、国際協力という形で国際社会に対しても社会貢献していくことができるように

アプローチしていきたいと思っています。

 

 

文責:レアスマイル創設者

 

宮本友紀(旧姓:伊藤)